ロッテ7位の亜大・宗接「伊東監督のような捕手に」

新入団発表に臨んだロッテ7位の宗接はプロでの目標に「田村に勝つ」と記した(撮影・小沢裕)

 ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。

 ドラフト7位の亜大・宗接唯人捕手(22)は、指揮官を目標に掲げた。「打てる捕手になって、信頼を得たい。伊東監督のような捕手になりたいです」と話した。大学時代は、走れる捕手としてもならした。

 会見に同席した伊東監督は「捕手は走らないというイメージが昔はあったが、捕手でも塁に出れば走者の役目が今の野球は必要。肩、足、あとは打撃を磨けば、試合に出る可能性は高くなる」と期待していた。