阪神矢野コーチ“2番糸井”推し ヤクルト川端式

MBSラジオに出演する矢野コーチ。左は藪恵壹氏(撮影・宮崎幸一)

 2番糸井は理想型です! 阪神矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(48)が17日、オリックスからFA加入した糸井の来季起用法に関し、金本監督が描く2番構想を支持した。

 「2番でもありと思う。理想の1つ。俺も2番はすごい重要と思っている。自分が捕手をやっていても、左打者の2番というのはすごい嫌だった。そこに入ってくれると面白いし、相手も嫌なのかなとは思う」

 モデルは15年のヤクルト打線だ。2番に首位打者を獲得した川端を起用。好機を拡大して山田らが並ぶ強力クリーンアップにつなげた。この形が見事にはまり強力打線を形成。リーグ制覇を成し遂げた。

 チームは今季、2番打者を固定できずに苦しんだ。「送りバントも決まりにくかった」と、中軸へのつなぎ役不在を痛感するシーズンとなった。それだけに、首位打者と盗塁王の経験がある糸井なら、矢野コーチが描く川端式2番も務まることは間違いない。

 春季キャンプでの糸井効果にも期待した。「一番走っている人だし、基準になる。(捕手は)糸井を刺したら自信になる。投手も(盗塁王目線でクイックなど)いろいろアドバイスをもらえると思う」。攻撃力アップはもちろん、自軍守備をスキルアップする両面で、糸井加入をプラスに変換する。【梶本長之】