中日育成1位木下、妻子残し入寮「寂しい」

清荒神の参道で購入視した「夢」と書かれたステンドグラスを持って入寮した木下雄(撮影・前岡正明)

 中日育成ドラフト1位木下雄介投手(23=四国IL徳島)が7日、名古屋市の昇竜館に入寮した。

 生後3カ月の叶望(かの)ちゃんと茜夫人(25)を伴って登場。愛娘は多くの報道陣が行き来しても、ほとんど泣くことがなかった。この日から大阪と名古屋で離ればなれ。「寂しい思いはあるけど、僕がしっかり稼がないと」。妻子と好きなだけ通信できるように、無線LANのルーターを持ち込んだ。