オリックス1位山岡、地元広島から「三本の矢」持参

入寮したオリックスドラフト1位山岡は開運の3本の矢を手に笑顔を見せる(撮影・宮崎幸一)

 オリックスの新人8選手が9日、神戸市内の選手寮に入寮した。ドラフト1位指名の東京ガス・山岡泰輔投手(21)は、出身地の広島にある清(すが)神社で元日の初詣の際に入手した「三本の矢」をお守り代わりに持参した。

 「今年は環境も変わるし、勝負運が良くなるところなので行こうと思いました」。サッカーJ1広島や卓球日本代表も必勝祈願に訪れた勝負の神様に、自らの活躍も祈念した。入寮して10日には新人合同自主トレがスタートする。「やっとスタートラインに立てた。ここから1人のプロ野球選手としてやっていこうという気持ちは強い」と話した。