難病のオリックス育成5位中道に春季C参加の可能性

新人合同自主トレに参加し、ブルペンで捕球するオリックス中道(撮影・宮崎幸一)

 難病の潰瘍性大腸炎を患ったオリックス育成ドラフト5位の中道勝士捕手(22=明大)が17日、春季キャンプに参加する可能性が出てきた。

 病気判明の直後は見送る方針だったが、順調に回復して現在は新人合同自主トレに参加。福良監督は「医者と本人が大丈夫であれば連れて行きたい。1人で神戸に残って練習するより、別メニューでも一緒にいた方が本人にとってもいいと思う」と話した。