阪神ドラ1大山にプロの洗礼 岩崎にバット折られた

フリー打撃に登板した岩崎と対決した大山だが、バットを折られるなど完璧に抑えられる(撮影・宮崎幸一)

 阪神ドラフト1位の大山悠輔内野手(22=白鴎大)がプロの洗礼を浴びた。4日に投手を相手にするフリー打撃で左腕の岩崎と対戦。24球で安打性の当たりはなく、バットも折られ、手も足も出ない結果に終わった。

 「球種は真っすぐだけだったのにタイミングが合いませんでした。低いと思って見送った球が伸びてストライクになった。すべての面でアマチュアとは違いますね。これから経験を積んでいきたいと思います」と現実を受け止め、前向きに話していた。