紅白戦に先発登板する阪神青柳晃洋投手に、苦手とする左打者を並べることを金本知憲監督が明かした。
「青柳は左バッターを多く対戦するように、組み分けを変えた。ひと回り、2イニング。意図的に左バッターをね」。
フリー打撃で岩貞から左中間へ1発を放った北條について「スイングスピードも上がったし、当たり負けもしなくなった。体幹がブレず、しっかり力が伝わるようになっている。全バッターの共通点ですよ、いいバッターの」。
直接打撃を指導した原口について「左脇が空いて、手首の角度が悪くなっている。体の力が打球に伝わっていないようだった」。
その他の一問一答は以下の通り。
-岩貞がフリー打撃に登板したが、印象は
金本監督 ブルペンで見ているからね、ずっと。
-北條が捉えていた
金本監督 ちゃんと打っていたね。不意にきたインコースをきれいに打っていた。
-飛距離が伸びた
金本監督 伸びとるやろ。えらいデカいの打っていた。
-板山の打撃を見ながら、教えていた
金本監督 実績のない板山だが、形はいいからね。
-キャンベルが覚醒した
金本監督 らしいね。見てないけど。どれぐらい放り込んだの? 何スイング中? 振っていた? 意図的に打球を上げている感じだった?
-大山は藤浪と対戦させるのか
金本監督 ちょっと覚えていない。紅白戦は1回だけじゃないんだから(笑い)。