日本ハム3年目の石川直也が好投 大田を三振斬り

紅白戦に出場し帽子を飛ばしながら力投する日本ハム石川直(撮影・菅敏)

 日本ハム石川直也投手(20)が9日(日本時間10日)、米アリゾナ州ピオリアで行われた紅白戦に登板し、2回を1安打無失点と好投した。

 最速148キロの直球に加え、大田泰示外野手(26)からはフォークで空振り三振を奪った。「気候もあたたかいし、自分の状態もいい。真っすぐで押せたのでよかったです」。大谷翔平投手(22)が離脱した先発ローテ争いの中で、高卒3年目右腕が存在感を示した。