広島緒方監督が若手の躍動に満足「意識持っている」

KIAに快勝、堂林(右)とタッチする広島緒方監督(撮影・前岡正明)

 広島緒方監督が若手の躍動に目を細めた。

 23日の練習試合・韓国KIA戦で、WBC組に新井ら主力抜きでも20安打15得点。安部、西川、下水流がそれぞれ3安打。若手捕手の磯村、船越も適時打。「得点が入る状況を多く作れた。各打者がそういう意識を持っているのが見えたし、結果も出た。よかったと思うよ。堂林も初回の初球にああいう打撃ができる」と満足そうだった。