阪神高山、オープン戦初陣マルチ安打も「慎重に」

日本ハム対阪神 3回表阪神2死、高山は中前打を放つ(撮影・加藤哉)

<オープン戦:日本ハム3-11阪神>◇25日◇名護

 阪神高山がオープン戦初陣をマルチ安打スタートした。

 3回2死に日本ハム・メンドーサの内角低めのチェンジアップを中前に運んだ。地面スレスレの低さで球をすくう技ありの一打。5回にはエスコバーの外角スライダーを引っ張って右前打。この日も2安打で、これまでの実戦を合わせて4試合連続複数安打となったが「四球を取れる場面もあったし、追い込まれてからもう少し慎重にならなければならない」と課題を挙げた。「これからも自分のスイングをできるようにしたい」と意気込んだ。