ソフトバンク工藤監督「いいキャンプが送れた」

一本締めでキャンプを打ち上げる長谷川勇也(中央)と工藤公康監督(右から6人目)(撮影・栗木一考)

 ソフトバンクA組が27日、宮崎春季キャンプを打ち上げた。今年は雨に悩まされず、順調にメニューを消化。加治屋が右足首を捻挫しB組降格となったが、長期離脱などの大きな故障者は出なかった。

 ナインはマウンドを中心とした円になり一本締め。音頭を取った選手会長の長谷川勇也外野手(32)は「みんなが気持ちをひとつにして戦っていきましょう。監督、秋に胴上げをするので、そこまでに少し(体を)絞っておいてください」とユーモアを交えあいさつした。

 工藤監督は「いいキャンプが送れた。投手の仕上がりが非常に早く、野手にもいい影響を与えた」と満足そうに振り返った。