<オープン戦:日本ハム2-0中日>◇1日◇札幌ドーム
中日森繁和監督(62)が聖域なき入れ替えを示唆した。日本ハムとのオープン戦に完封負け。実戦7試合目での初黒星だった。中身が問題だった。6イニングで走者を出したが、取り組んでいるスモールベースボールを発揮できず、三塁すら踏めなかった。
「点が入らないときにどうするかが、うちの課題。こういう結果で負けた。明日(2日)だよ。明日、個人がどういう動きをするか、楽しみになった。明日も同じようなことになったら、シーズンでもあるよ」
淡々としながらも不満は隠せなかった。打てないのは仕方ない。相手投手は加藤、高梨、マーティンと主力級。それでも攻める過程に問題はなかったか。塁に立ったのは大島、代走京田、石岡、亀沢らほとんど足を使える選手だった。打席での工夫のなさもほのめかし、選手入れ替えの可能性に言及した。
「チャンスをもらいながら、できている人、できていない人がいる。うちは右、左とかじゃない。どうせ打てないなら動ける(人選の)方がいいかもしれん。それを見せるためには、いい練習になったかもな」
新生中日の旗印である走塁改革。全員が連動して1点を取りにいく野球だ。今日2日の日本ハム戦ではその意識を見る。森野や藤井のベテラン組も例外ではない。本気モードに入った指揮官が大ナタをふるう可能性も出てきた。【柏原誠】