ヤクルト2位星、2回無失点も変化球の精度を反省

2番手で登板した星知弥(撮影・栗木一考)

<オープン戦:ヤクルト9-4ソフトバンク>◇4日◇鹿児島

 ヤクルトのドラフト2位、星知弥投手(22=明大)が、2回を1安打3奪三振無失点に抑えて実戦デビューを飾った。

 6回から2番手として初登板。先頭の柳田を右飛に仕留めると、中村晃に対してはこの日最速の151キロをマークして3者凡退に抑えた。7回には高めの直球で2つの空振り三振を奪った。

 星は「ストレートで押せたけど、ここ一番での変化球の精度が低すぎた。1球で仕留められるように練習していきたい」。真中満監督(46)は「最初の登板だったけど、強いボールを投げていた。あとは変化球」と話した。