阪神1位大山が先制打「積極的に振りにいった」

2回裏阪神1死二塁、大山は左越えに先制適時二塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<WBC強化試合試合:阪神3-0オーストラリア代表>◇4日◇京セラドーム大阪

 阪神ドラフト1位大山悠輔内野手(22=白鴎大)が先制適時打で存在感を見せた。

 2回1死二塁。オーストラリア代表ブラックリーの外角138キロ直球を振り抜いた。左翼に飛んだライナー性の打球はワンバウンドで、あっという間にフェンスに到達。二塁走者の上本が悠々と本塁に生還した。「チャンスの場面なので積極的に振りにいった。いい結果が出て良かったです」と振り返った。これで実戦5試合連続安打となった。