広島西川、自打球で負傷交代…自力では立ち上がれず

6回裏広島無死、西川龍馬は自打球で負傷交代する(撮影・栗木一考)

<オープン戦:広島1-2ヤクルト>◇11日◇福山

 広島西川龍馬内野手(22)が右膝付近に自打球を受け、途中交代した。試合中に広島市内の病院へ向かった。

 6回先頭の西川は追い込まれながら2球ファウルで粘り、さらに内角球をたたいた打球が右膝付近を直撃。その場にうずくまったまま自力では立ち上がれず、担架でベンチ裏に運ばれた。表情を曇らせ、球場を後にした。