阪神ドラ5糸原が安打で存在感を示す

<オープン戦:ヤクルト3-3阪神>◇19日◇神宮

 阪神ドラフト5位の糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)が存在感を示し続けている。

 7回裏の三塁守備から出場。巡ってきた9回2死一塁の初打席でギルメットの低め速球を右前に運んだ。「つなぐ気持ちで打席に入った。つなげたので良かったです」。17日中日戦も途中出場で2安打。開幕1軍は決定的だ。この日は二塁で先発した上本が拙守を重ねる中、スタメン出場もうかがう。