阪神原口、2戦連続適時打「サダを援護したかった」

1回表阪神1死一、二塁、中前へ適時打を放つ原口(撮影・清水貴仁)

<広島9-8阪神>◇1日◇マツダスタジアム

 阪神原口文仁捕手(25)が2試合連続となる適時打で、2点目を奪った。

 1回1死一、二塁。ファウルで粘ること7球目だった。広島岡田の146キロスライダーをセンター方向へはじき返した。中堅の丸の前に落ち、二塁走者の上本が本塁に生還した。「サダ(岩貞)が今シーズン初登板ですし、早い段階で援護してあげたかったので打ててよかったです」とコメントした。