阪神原口サヨナラV弾 レフト上段「必死のパッチ」

11回裏阪神無死、原口は左越えサヨナラ本塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<阪神5-4ヤクルト>◇6日◇京セラドーム大阪

 阪神原口文仁捕手(25)が試合を決めた。4-4の延長11回。先頭で打席に入りヤクルト杉浦の直球をレフト席上段にたたき込んだ。

 お立ち台に上がったヒーローは「最高でーす!」と絶叫。「打った瞬間、自分の中でも最高でした。うれしいのひと言です。皆さんのために必死のパッチで打ちました!」と、試合の結末を見届けた虎党に感謝した。