<広島4-1ヤクルト>◇7日◇マツダスタジアム
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が偉業達成阻止の一打を放った。広島加藤の前に9回1死まで無安打に抑え込まれていたが、3番山田が四球で出塁すると集中力をとぎすませた。
初球だった。133キロ、真ん中甘めに入ったフォークを引っ張った。打球は広島ファンの悲鳴とともに三遊間を痛烈に破り、チーム初安打。「試合の中でフォークが多かった。ノーヒットに抑えられていたけど、良い当たりがいくつかあった。最後の最後で打ってやろうとフォーク1本狙いでいきました」と配球を完璧に読み切り、ノーヒッターを阻止した。
試合後に加藤の印象を問われ「今日初めて対戦したからね。他のバッターも抑えられていたし、いいピッチングをされた。でも何回か打席に立ったし、対策は見えた」と次回対戦での攻略に自信を見せた。