ソフトバンク和田、左肘軽い張りで5回降板も2勝目

5回2失点で勝利投手のソフトバンク和田(右)は、工藤監督と握手(撮影・浅見桂子)

<西武2-4ソフトバンク>◇7日◇メットライフドーム

 ソフトバンク和田毅投手(36)が5回で降板しながらも今季2勝目を挙げた。

 5回まで67球。この日の三振は5回の炭谷の1個だけだった。「ボールも走ってなかったし、相手に捉えられていた。4回くらいから(左肘が)張ってきたので、自分から言いました」。左肘に軽い張りを感じたため5回で降板したことを明かした。

 工藤監督も「ちょっと張りがあるので、大事を取って」と話した。和田はアイシングを行い、ベンチでチームの勝利を見届けた。「次投げる時は、もっと長いイニングを投げたい」と、次回登板に意欲を見せた。日本一奪回へエースの離脱は避けたい。8日にキャッチボールなど状態を見て確認する。