早大・早川、開幕戦デビュー「準備できていました」

8回途中から登板した早大・早川(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:早大7-3法大>◇第1週第1日◇8日◇神宮

 早大のルーキー早川隆久投手(1年=木更津総合)が開幕戦でいきなりデビューした。昨夏の甲子園8強投手は8回1死満塁のピンチで登場。詰まった当たりが中前に落ちて1点を失ったが、以降は最速145キロの速球勝負に切りかえ、後続を連続三振。9回も0で抑えた。

 早川は「準備はできていました。勢いで押して、いい流れにつなげたい。点を取られてもいいと思って投げました。丁寧なコントロールが課題です」と話していた。