広島石原2年ぶり本塁打「全員で何とかしようと」

9回表広島2死一、三塁、3点本塁打を放ち鈴木(右)の出迎えを受ける石原。左は安部(撮影・中島郁夫)

<巨人5-11広島>◇13日◇東京ドーム

 広島のベテラン石原慶幸捕手(37)が9回、15年8月以来2シーズンぶりの本塁打となる今季1号3ランを放った。

 8回の守備から途中出場。味方打線が4得点で逆転した波に乗り、巨人池田の初球カットボールを振り抜いた。高々と上がった打球が左翼席へスタンドイン。

 「みんながいい形で点を取ってくれたので、初球から積極的にいこうと思っていた。9回は、全員で何とかしようという雰囲気があった」と振り返った。