栗山監督「オレのせい」村田降板させ継投策判断謝罪

日本ハム対ソフトバンク ベンチで記者の質問に答える栗山監督(撮影・山崎賢人)

<日本ハム3-2ソフトバンク>◇13日◇札幌ドーム

 日本ハム栗山英樹監督(55)が、積極的な継投策に打って出た。

 4回まで2安打1失点と好投していた日本球界初先発の村田透投手(31)を降板させ、5回から5人の投手をつぎ込んだ。「今日のヒーローは村田。申し訳ない。長いイニングの準備をさせていないのはオレのせい」。村田のオープン戦の最長登板は3月19日広島戦の5回75球。公式戦に入ると中継ぎ待機させてきた。総合的な判断とはいえ、指揮官は謝ったが、救援陣も思いをくみ、強力打線の猛追をしのぎきった。今季初めての連勝で、初めてのカード勝ち越しとなった。