巨人石川「転がったところ良かった」移籍後初適時打

6回表巨人1死三塁、左前適時打を放ち笑顔を見せる石川(左)。右は井端コーチ(撮影・横山健太)

<中日2-6巨人>◇15日◇ナゴヤドーム

 日本ハムからのトレードで加入後、初めてスタメンで起用された巨人石川慎吾外野手(23)が、今季初の適時打をマークした。「7番左翼」で先発。

 1点を勝ち越した直後の6回1死三塁で、中日若松のカーブに食らいつき、しぶとく三遊間を破った。「(先発の)田口が苦しんでいたので助けてあげたいと思って打席に入りました。カーブを狙っていなかったですけれど、転がったところが良かったです」とコメントした。