阪神原口が千金V打 九里から左前タイムリー

8回裏阪神2死一、二塁、原口は左前に勝ち越し適時打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<阪神2-1広島>◇16日◇甲子園

 阪神原口文仁捕手(25)が8回に勝ち越しタイムリーを放ち、結局これが決勝打となった。

 2死一、二塁で広島先発九里から左前打。二塁走者高山が一気に本塁に生還した。ここまで打線が苦しめられてきた九里を打ち崩し、ついにリードを奪った。