休養明けの阪神福留が好打、一時は勝ち越しに貢献

中日対阪神 8回表阪神無死、左中間をやぶる二塁打を放つ福留(撮影・清水貴仁)

<中日4-3阪神>◇19日◇ナゴヤドーム

 休養明けの阪神福留が気を吐いた。

 同点の8回、先頭で三ツ間の外角シュートを的確にミートし、ライナーで左中間を破った。後続の攻撃で一時は勝ち越しのホームを踏んだが、サヨナラ負け。「自分たちのできることをやっていかないと。それだけでしょう」。前日18日の中日戦は体調を整えるために欠場していた。