オリックス金子3勝目、8回104球1安打投球

3勝目を挙げた金子(右)は、2本塁打の宮崎に肩を抱かれて笑顔を見せる(撮影・黒川智章)

<日本ハム4-8オリックス>◇20日◇東京ドーム

 14日ソフトバンク戦の92球完封から今季初の中5日で、オリックス金子が3勝目を挙げた。

 初回に先頭・西川への四球と近藤の適時打で1点を失ったが、2回以降は圧巻の投球。許した安打は初回の1本だけで、8回104球1失点。「四球が(4つと)多かったので、104球でよく収まったなと。味方が点を取ってくれたあとに点を失うことは、絶対にしたくなかった」とエースの責任を果たした。