稲村亜美「恥ずかし」ムネリンに遅っ92キロ大暴投

オリックス対ソフトバンク 始球式で暴投してしまう稲村亜美、打者はソフトバンク川崎(撮影・田崎高広)

<オリックス1-3ソフトバンク>◇28日◇京セラドーム大阪

 神スイングでおなじみのタレント稲村亜美(21)が始球式を行い、まさかの大暴投だ。

 オリックス本拠地には初登場で、これが10球団目。大正製薬株式会社協賛の「リポビタンDナイター」で、さわやかなブルーのユニホームでマウンドに上がった。打席に立ったソフトバンク復帰後1軍初出場の川崎から「リラックス!」と言われて投げた1球は、高めにすっぽ抜けて捕手若月も取れないほど。「悲しいです。あの川崎選手に投げられたのはうれしいですけど…。ワンバウンドくらいで投げようと思ってました」。

 球速は自己最速103キロに遠く及ばない92キロ。「おっそ!」と思わず声を上げた。「今までで一番恥ずかしかった。出直します」と最後まで反省しきりだった。