伊東監督、6投手の粘投評価「兆しが見えてきた」

延長12回引き分けに終わりハイタッチするロッテナイン(撮影・野上伸悟)

<西武2-2ロッテ>◇28日◇メットライフドーム

 ロッテは延長12回の末に引き分け、22試合を終えて6勝15敗1分けとした。

 7回2失点(自責1)だった先発の涌井秀章投手(30)を筆頭に6投手が粘投したが、5失策と内野手がミスを続出。攻撃では、長打コースの当たりをたびたび相手の好守に阻まれた。

 伊東勤監督(54)は「負けなかったことだけが良かった。投手陣が頑張ってくれて、少し(上昇の)兆しが見えてきた。もうちょっとですね」と話した。