高橋由伸監督、粘投も8四死球の田口「どうかなと」

9回表、ベンチで厳しい表情の巨人高橋監督(左)(撮影・江口和貴)

<ヤクルト2-1巨人>◇29日◇神宮

 巨人がヤクルト戦での今季初黒星を喫した。

 先発の田口は8四死球と苦しみながらも、6回を4安打無失点と粘りの投球。2番手で7回にマウンドに上がった篠原が、雄平に2号決勝2ランを浴びた。

 高橋由伸監督(42)は「(田口は)点は取られていないので悪いとは言い切れないけど、ちょっとね。そこはどうかなというところだね」と惜敗を振り返った。