法大・大西千洋外野手が顔面への死球で退場

4回表法大無死二塁、大西千は顔面に死球を受ける(撮影・山崎哲司)

<東京6大学野球:法大8-4慶大>◇第5週第3日◇8日◇神宮

 法大の大西千洋外野手(3年=阪南大高)が死球を受け交代した。

 2番右翼で先発出場したが、4回の第3打席で慶大・佐藤宏樹投手(1年=大館鳳鳴)から顔面に死球を受けた。治療のため担架に運ばれベンチ裏に退いたが、その後に代走が送られた。

 試合後、青木久典監督(44)は「右目の腫れがひどく、本人は目が開かないと言っていた。直接目に当たってはいないと思う。これから着替えて病院に行く」と心配そうに話した。