立大サヨナラ首位35季ぶりV王手 慶応の結果待ち

12回裏立大1死満塁、左中間にサヨナラ打を放つ笠松(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球:立大3-2明大>◇第7週最終日◇22日◇神宮

 立大が延長12回に逆転サヨナラ勝ちして首位に立った。

 1点を勝ち越されたその裏、1死満塁と攻め、4番の笠松悠哉三塁手(4年=大阪桐蔭)が左中間に2点適時打して、逆転サヨナラ勝ちした。

 立大はこれで今季の全日程を終了。勝ち点4、9勝4敗2分けとした。優勝争いは27日からの早慶戦を残す慶大との2校の争いに絞られた。慶大は現在、勝ち点3、6勝3敗2分け。早大に2連勝なら、立大を勝率で上回り、逆転優勝となる。1敗すれば、立大が99年秋以来となる優勝をつかむ。