ヤクルトは個別対応でミスを撲滅する。
前日２１日に中継ぎのルーキが敬遠球を暴投し、決勝点を献上。伊藤投手コーチは「２度と起こらないようにしたい」と対策を徹底するとした。ルーキのように全力投球タイプの投手は「腕を振っている時に緩いボールが投げにくい」と捕手が立つか座るか、投手陣１人ずつに敬遠で投げやすい方を選択させる。「難しく考える必要はない」と平常心のプレーをさせて、事故を防ぐ。
ヤクルト敬遠暴投撲滅へ立つか座るか個別で選択へ
ヤクルト対阪神 ７回表阪神２死二、三塁、福留が敬遠され中村（中央）が立って捕球体勢をとったがルーキの投じたボールがさらに高くそれ暴投となり三塁走者が生還する（撮影・加藤哉）