広島野村、腰に違和感で降板…次回は24日様子次第

2回表、ヤクルト打線につかまり渋い表情の野村祐輔(撮影・今浪浩三)

<広島3-2ヤクルト>◇23日◇マツダスタジアム

 先発した広島野村祐輔投手(27)が腰の違和感のため、3回51球、6安打2失点で降板した。

 1回は2者連続三振など3者凡退で滑り出すも、2回に急変。先頭雄平の中堅へ二塁打から5連打で2点を失った。なおも続いた無死満塁、3回1死一、二塁はしのぐも、試合中に球場内でチームドクターの診察を受けた結果、3回降板となった。

 緒方監督は「次回については、明日の様子を見ながら、(出場選手登録を)抹消するかもしれない。全員で戦っていく」と険しい表情。今後については、24日の状態を見て判断をする。