ヤクルト・バレンティンまた退場、監督は自制求める

広島対ヤクルト 1回表、バレンティンは三振に倒れ、福家球審に暴言を吐き退場になる(撮影・今浪浩三)

<広島6-1ヤクルト>◇24日◇マツダスタジアム

 ヤクルトは、主砲の退場でマツダスタジアム10連敗を喫した。1回にバレンティンが空振り三振に倒れた後に審判に暴言を吐いた。ストライクゾーンの判定への不満が爆発し、退場処分となった。

 5番が抜けた打線はつながりを欠き、1点を取るのがやっと。昨年6月30日以来、同球場で勝ち星に見放されている。真中監督はバレンティンの行動に「考えて、チームのために我慢して、試合に出ることが先決」と自制を求めた。