＜阪神６－１巨人＞◇２５日◇甲子園

　阪神は投打がかみ合い、巨人に快勝。今季初となる同一カード３連敗を阻止した。

　打撃不振の糸井を３番から１番に変更。これがピタリとはまり、初回に４点を先制した。投げてはメッセンジャーが８回１失点の好投で６勝目。トップの巨人菅野に並んだ。

　金本知憲監督（４９）の試合後の談話は以下の通り。

　－糸井を１番で起用した

　金本監督　気分転換と言いますか、まっさらな打席で気分新たに。彼も前向きにいってくれた。初回はよかった。

　－糸井から４得点

　金本監督　やっぱりベンチのムードは糸井が出ることによって、相乗効果があったと思う。

　－鳥谷が代打で出場

　金本監督　「スタメンでも行ける」と本人は言っていたが、さすがに僕が止めました。

　－代役のキャンベルが１号

　金本監督　大きかったですし、タイムリーも大きかった。層が厚くなったのかなと思う。

　－チームが乗ってくる

　金本監督　競争も生まれてくる。チーム内の争いも熾烈になってきているのかなと思う。

　－メッセンジャーが６勝目

　金本監督　８回まで投げてくれて、助かっている。

　－次のＤｅＮＡ戦が終われば、交流戦に突入

　金本監督　勝ち越しを目指して、明日は藤浪が投げるが、期待している。前回みたいなことがないように。僕は期待している。