早大満弾2発で敗戦、高橋監督「2本も打たれたら」

6回に慶大・清水に満塁本塁打を浴び、マウンドを降りる小島和哉投手(撮影・赤津亮太)

<東京6大学野球:慶大8-5早大>◇第8週第1日◇27日◇神宮

 早大は2本の満塁弾に沈んだ。

 5回まで無安打投球の先発の小島和哉投手(3年=浦和学院)は6回、慶大・清水に満塁本塁打を浴びた。それでも直後の7回表に佐藤晋甫内野手(4年=瀬戸内)の本塁打から3四球を生かして5点を取り逆転した。しかし、その裏に3番手で登板した早川隆久投手(1年=木更津総合)が慶大・柳町に満塁弾を浴び、力尽きた。

 高橋広監督(62)は「満塁を2本も打たれたら、勝てないです」と淡々と語った。