ロッテ「半分自滅」石川5回途中7失点で開幕5連敗

5回表阪神1死一、二塁、伊東監督(右)は降板する石川を見つめる(撮影・松本俊)

<日本生命セパ交流戦:ロッテ7-15阪神>◇30日◇ZOZOマリン

 ロッテは大敗で2連敗を喫し、借金が再び20となった。先発石川が4回1/3、6安打7失点(自責6)で、自身開幕5連敗。2番手以降の投手も失点を重ねた。投手陣全体で9四球。野選、失策など、守備の乱れも続いた。

 一方で、打線は13安打7得点と奮起。一時は2点のリードを奪った。

 伊東勤監督(54)は「見ての通り。一時は逆転したけど、守りきれなかった。(四球、失策などで)半分、自滅。大味な試合になってしまった。打つ方は、だいぶチャンスを作れるようにはなったけど、それだけです」と、かみ合わない投打にもどかしそうだった。