ラミレス監督の教え「早いカウント見逃さず打つ」

日本ハム対DeNA 試合後、ナインと笑顔でハイタッチするラミレス監督(撮影・山崎賢人)

<日本生命セパ交流戦:日本ハム0-3DeNA>◇30日◇札幌ドーム

 DeNAがラミちゃん仕込みの打撃で、ルーキー浜口を援護した。1回先頭打者の桑原が、高めの直球を見逃さずに左中間へ二塁打で出塁。連続四球で2死満塁の場面、指名打者として1軍登録されたばかりの白崎が初球打ち。甘く入ったカーブを左翼線へ放ち2点タイムリーで先制した。貴重な2点で浜口を後押し。その裏には、ラミレス監督の戦略があった。

 同監督が現役時代に記録した交流戦通算183打点は歴代1位。引退から4年たっても破られていない。同監督は現役時代を振り返りながら「僕は交流戦でメンタル的なアプローチの仕方を変えた。パ・リーグの投手は直球が速い。直球を投げることを恐れていないんだ。だから直球を待って早いカウントで見逃さずに打つ。これが大事」。試合前には、打撃コーチと選手らに経験を踏まえてしっかりと伝えた。教え通り、6安打中4本は直球を仕留めた。同監督は「甘い球を逃してはいけないんだよ」と不敵な笑みを浮かべた。