経営再建中の東芝「大きな意味ある」都市対抗決めた

都市対抗出場を決めた東芝ナインと応援団

<都市対抗野球西関東予選:東芝5-0JXーENEOS>◇31日◇横浜スタジアム

 経営再建中の東芝が都市対抗出場を決めた。ともに1敗で迎えたJX-ENEOSとの決戦に5ー0で快勝した。

 1回に5番松本(立大)と6番大河原(亜大)の連続本塁打で4点を先制。守っては先発の岡野(青学大)が好投。5安打完封した。

 東芝は三菱日立パワーシステムズとともに西関東から都市対抗に出場する。

 工藤賢二監督は「(本社が)こういう時に野球部から従業員の皆さんに一体となれる場を作ったことは大きな意味があると思います」と話した。

 JX-ENEOSは出場を逃した。