DeNA熊原5回3失点、低めへ制球できず反省

日本ハム対DeNA 5回に2失点し渋い表情でベンチに戻る熊原(撮影・山崎賢人)

<日本生命セパ交流戦:日本ハム6-1DeNA>◇31日◇札幌ドーム

 DeNA先発の熊原健人投手(23)が、5回8安打3失点で降板した。

 毎回走者を出して苦しい投球を強いられた。4四球で球数も増え、打線へリズムをつくり出せず、攻撃は1得点だった。前回登板では5失点ながら勝利投手となり、満足はせず巻き返しを誓っていたが、払拭(ふっしょく)することはできなかった。

 「先頭打者を出塁させることが多く、また課題でもあった低めへ制球することができず、安打と四球につながってしまった」と反省。チームは4位巨人が敗れたため3位をキープした。