西武菊池6勝「風が気持ちよくて」神宮初登板で粘投

ヤクルト対西武 勝利を挙げた西武菊池は取材を受けながら引き揚げる(撮影・山崎安昭)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト2-3西武>◇2日◇神宮

 西武が逆転勝ちで2連勝とした。

 1点を追う7回に相手バッテリーのミスで同点に追いつき、金子侑司外野手(27)の遊ゴロの間にさらに1点を加えた。

 投げては6回までを5安打2失点に抑えた菊池雄星投手(25)が6勝目を挙げた。神宮球場は初登板だったが「風が気持ちよくて、投げづらいとかはなかったです。なかなかいいテンポでいけなかったけど、粘り強く投げられたと思う」と話した。