阪神原口、復調アピール「もう少し」右投手撃ち4号

4回裏1死、左越え本塁打を放つ原口。投手高梨(撮影・田崎高広)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-4日本ハム>◇2日◇甲子園

 阪神原口が会心の1発で復調をアピールだ。0-0で迎えた4回。先発高梨の2球目、135キロの直球をとらえ、弾丸ライナーで左翼席に突き刺した。豪快な一振りで決めた4号先制ソロ。ダイヤモンドを回る背番号94を歓声が包み込んだ。

 右投手OKをアピールした。対左腕は2割9分3厘と結果を出しているが、対右腕は2割1分1厘と苦手にしている。この日は福留が休養日。右投手が相手だったが、4試合ぶりスタメンのチャンスを生かした。「1打席目はタイミングが早かったので、しっかり修正して打席に入った。ちょっとポイントを近くしたので、あそこまで飛んでくれた」。

 開幕は「5番一塁」で出場したが、最近はスタメンを外れることも珍しくない。それでも黙々と振り込み出番を待ち続けてきた。「もう少しです。ファウルで粘れているんで、ミスショットをしないように」。振り込んだ手ごたえが、実を結びつつある。定位置再奪取へ、さらなるアピールを続ける。【真柴健】