阪神能見4連打浴び降板、左手薬指から出血も

オリックス対阪神 力投の能見篤史(撮影・河南真一)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス5-4阪神>◇7日◇京セラドーム大阪 

 阪神の先発能見篤史投手(38)は5回0/3を6安打4失点で降板した。抜群の立ち上がりだったが、5回先頭のT-岡田に右翼席に今季被弾を浴びると、6回には先頭西野から4連打を浴びて降板した。

 6回無死一塁から安達に左翼へ二塁打を浴びたところで左手薬指から出血。トレーナーがマウンドに駆けつける場面もあった。能見は「カウント負けというのもあったし、追い込むところを追い込まないと。(出血は)ちょっとえぐった。力むとたまにある。(影響は)ないよ」と、冷静に話した。