ソフトバンク秘策 9回同点なら捕手ムネリンだった

5回裏ソフトバンク2死一、二塁、川崎宗則は右前適時打を放つ(撮影・栗木一考)

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク1-5阪神>◇10日◇ヤフオクドーム

 捨て身の攻撃も実らず、連勝は4でストップした。

 4点を追う9回2死二塁、工藤公康監督(54)は3人目の捕手鶴岡に代えて代打ジェンセンを送った。「まず追いつかないと」と、1発長打にかけた。この日は甲斐、高谷もすでに出場しベンチに退いていた。4点差を追いついた場合は川崎がマスクをかぶり守護神サファテとコンビを組ます作戦だった。

 工藤監督は「メジャー帰りの彼が、僕は拓也(甲斐)より肩が強いですから。やったことありますからと。かといってそんなに練習している訳じゃないので、できる人間がいれば練習をさせたい。今後考えないといけない。(こういう事態が)ないことを祈ります」と苦笑い。

 川崎はやる気満々で「野球選手なんで。自信はある。12年に(マリナーズで)ブルペンで球を受けて、自信になった。試合に出たのは(数年前の)オフに(自身の草野球チーム)ムネリンズで中学生相手にしたくらいかな」と、捕手ムネリンが実現せず残念そうだった。