阪神が元広島ルナを調査、外国人選手獲得へ本格着手

広島対巨人 7回裏広島1死一塁、左適時二塁打を放つエクトル・ルナ( 2016年8月5日撮影)

 阪神が昨年広島でプレーしたエクトル・ルナ内野手(37)の獲得調査を行っていることが12日、分かった。

 新戦力のキャンベルが打撃不振で2軍に降格。糸井も左太もも裏の負傷で2戦連続でスタメンから外れるなど打力の低下が不安視され、外国人野手の獲得に本格着手した。球団関係者は「リストアップはしている。スムーズに働いてもらうために、日本野球経験者も検討している」と話し、ルナが有力候補に挙がっている。球団はNPB未経験の外国人野手も含め、慎重に調査を進めていく方針だ。