＜日本生命セ・パ交流戦：ヤクルト３－１２楽天＞◇１３日◇神宮

　楽天が初回に３点を先取した。まずは無死三塁からカルロス・ペゲーロ外野手（３０）が左翼線への適時二塁打。「打ったのはスライダーかな。茂木が先頭でチャンスをつくってくれたから、なんとかかえそうとした気持ちが結果になって良かったよ」と振り返った。１死後、ペゲーロは三盗も成功させた。

　２死二、三塁としたところで、松井稼頭央外野手（４１）が右中間を破る三塁打で２点を追加した。「打ったのはチェンジアップだね。みんながしっかりとつないでいたし、積極的にいこうと思って打席に入りました。ベンチ内の雰囲気もいいので、この勢いで追加点を取って流れに乗っていきたいね」と笑顔だった。