阪神俊介、初甲子園弾がV打 負傷糸井の穴埋めた

4回裏阪神1死、左中間へ本塁打を放つ俊介(撮影・田崎高広)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神7-2西武>◇13日◇甲子園

 同点で迎えた4回、阪神俊介が左中間席へ勝ち越しの今季1号ソロを放った。

 プロ8年目で甲子園初アーチ。「風もあったので、風が助けてくれたのかなあとは思います。ホームランを打つバッターじゃないので」と控えめに喜んだ。糸井が負傷の影響でベンチスタートが続く中、大きな勝利を運んできた。金本監督も「勝っていくためには、代わりの選手がカバーするのが大事だと思う」と評価。ビックリ弾で交流戦の勝率1位争いに踏みとどまった。