巨人山口俊ノーヒットのまま降板、6回102球8K

巨人対ソフトバンク 6回表を無失点に抑えハイタッチをする巨人山口俊(右)と小林(撮影・横山健太)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人3-0ソフトバンク>◇14日◇東京ドーム

 巨人山口俊投手(29)が、移籍後初登板を6回102球、8奪三振の無安打無失点で飾った。

 150キロ前後の直球とフォークで、ソフトバンク打線を圧倒。6回裏に坂本勇の7号先制2ランで2点のリードをもらい、勝利投手の権利を持ったまま救援陣に託した。

 山口俊はDeNAからFA移籍してきたが、右肩痛でファーム調整が続いていた。