広島丸が適時三塁打「何とか食らいついていった」

5回裏広島1死三塁、丸は右越えに勝ち越し適時三塁打を放ちベンチ前でナインの出迎えを受ける(撮影・栗木一考)

<日本生命セ・パ交流戦:広島7-6オリックス>◇14日◇マツダスタジアム

 広島丸佳浩外野手(28)が5回に勝ち越しの適時三塁打を放った。

 同点の5回、「タナキクマル」の3人で勝ち越し点を奪った。1番田中の中前打と2番菊池の犠打、さらに暴投で1死三塁。好機で3番丸は、フルカウントからオリックス2番手赤間の低め真っすぐをたたいて右中間を真っ二つに割った。

 この日の2安打目が勝ち越し打となった交流戦首位打者は「何とか食らいついていきました」と振り返った。